お盆 馬と牛

お盆休みですね。

お盆は、ご先祖様が、1年に1回、帰ってくる日です。

お墓にお迎えして、提灯をともして、連れて帰り、家で過ごしたら、お送りしますね。

で、お盆のお飾りに、牛と馬を飾ります。

ナスときゅうりで、割りばしを指して、足にして、飾っておきます。

これ、どういう意味なんでしょうか?

ちょっと、調べてみました。

多分、キュウリが馬で、ナスが牛なんでしょう。

ご先祖様が、あの世から、帰ってくるときは、馬に乗って、あの世に帰っていくときは、牛に乗って帰るそうです。

馬に乗って、帰ってくるのは、早く帰りたいから。

牛に乗って、帰っていくのは、のんびり帰るから。

 

つまり、家に帰ってきて、少しでも長く家にいてほしい、という我々の願いのあらわれなんですね。

ところで、この馬と牛は、食べてはだめみたいですね。

お供えって、下げたら食べると思いますが、この馬と牛は、ご先祖様が乗ったものだから、食べないで、処分するのが正しいみたいです。

知らなかったー